学校名 | メディカルフォレスト |
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住所(池袋校) | 〒170-0005 東京都豊島区南大塚1丁目51−7 美咲大塚ビル 2F,8F,9F |
入学金(本科生コース) | 12万1,000円(税込) |
年間授業料(本科生コース) | 211万2,000円〜 |
メディカルフォレストは女子受験生のサポートに特化した医学部受験専用の予備校です。女子受験生専用の自由が丘校以外では男子受験者も受け入れており、それぞれの学習背景に寄り添った対応を強みとしています。今回はメディカルフォレストについて、教育方針や各コースの学費などを詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
集団授業と個別指導を少人数定員制で行う
メディカルフォレストでは、少人数の学習環境を整えることできめ細やかな指導を実現しています。ここでは、メディカルフォレストの少人数制へのこだわりについて詳しく解説します。
少人数定員制を採用するメリットとは
メディカルフォレストでは、1つの校舎で10〜20人の生徒を受け持つという少人数定員制を採用しているのが特徴です。さらに、授業はそれぞれの学力別に4〜8人ずつの少人数授業を基本としています。授業を少人数制とする制度は他の学習塾や予備校でもよくあるケースですが、メディカルフォレストでは、そもそも校舎で受け入れる生徒自体の数を抑えている点が違いです。
1校舎の生徒が30人以上となると、一人ひとりと向き合うていねいな生徒管理が難しくなります。メディカルフォレストでは少人数定員制を採用することで、生徒のトータルサポート体制を取り入れています。生徒個別でのコンサルテーションを通して志望校や得意科目・苦手科目、学力などを総合的に判断し、専門家の立場から適切なアドバイスをしたり、今後の戦略を立てたりして、医学部受験をサポートしてもらえるのがうれしいポイントです。
メディカルフォレストの個別指導の位置づけ
メディカルフォレストでは、集団授業と個別指導を組み合わせた指導を基本としています。レベル別の少人数授業でそれぞれの学力に合った授業を受けられるとはいえ、科目によっては得意・不得意の個人差が大きくなるものもあることから、とくに苦手科目については個別でのフォローが有効となります。マンツーマン指導によって理解しきれていない部分をしっかりと学習することは、集団授業での学習効率を上げることにもつながるでしょう。
個別指導担当講師の特徴
メディカルフォレストの個別指導担当講師は、大手予備校での集団授業を担当しているプロフェッショナルです。学習塾や予備校によっては学生や家庭教師経験者などが個別指導を担当することもありますが、メディカルフォレストでは一定の指導経験とスキルを担保するため、集団授業を担当する講師を個別指導にも配置しているケースがほとんどです。集団と個別とで講師の質が変わらないため、指導内容にズレが生じることもありません。
メディカルフォレストの教育方針
メディカルフォレストでは、医学部合格のためだけの学習ではなく、医療現場でも生きる知識を身に付けることを大切にしています。ここでは、メディカルフォレストの教育方針について解説します。
女性の医学部受験に寄り添った教育
メディカルフォレストは、もともとは女子受験者専用としてスタートしている医学部受験予備校です。女子受験者特有の苦手科目をしっかりとフォローしたり、女子受験者ならではの傾向に合ったカリキュラムを採用したりすることで、将来的に第一線で活躍する女性医師を生み出すのを目標としています。
一生ものの基礎学力を重視してる
メディカルフォレストで重視しているのは、医療現場で生きる知識です。試験に合格するための知識を身に付けるのはもちろんですが、医師として、社会人として必要となる基礎学力についても考えながら指導しています。
心身を鍛えるプログラムを積極的に採用
医学部受験は厳しい道のりです。モチベーションを高く持って勉強し続けるためにも、心身のバランスを保って健康的な生活を送ることは非常に重要です。メディカルフォレストではヨガトレーニングを業界の中でも先駆けて取り入れ、生徒の集中力アップ、心の安定などの支えています。さらに、医の倫理を身に付けるため、障がい児施設の定期訪問ボランティアも取り入れています。
提携寮を学生に提供
メディカルフォレストでは、遠方から通う生徒向けの提携寮を用意しているのが魅力です。ここでは、メディカルフォレストの提携寮について詳しく解説します。
メディカルフォレスト池袋校の提携寮
メディカルフォレスト池袋校の提携寮は校舎の同ビル内に位置しているため、通学に時間がかからず、予備校からの帰宅時も安心です。個室は11〜16畳とリラックスできる広さであり、家具・家電も完備されているため、引越準備が最小限で済むのもうれしいポイントです。
また、調理師・栄養士が在籍するレストランがあり、希望者には朝食と夕食のサービスがあります。勉強に専念しながらバランスのよい食事を食べられるのは、受験生にとって非常にうれしいポイントです。さらに、オートロックの玄関でセキュリティにも優れており、ルームクリーニングやシーツ取替えなどのサービスも利用できます。
メディカルフォレスト自由が丘校の提携寮
メディカルフォレスト自由が丘校の提携寮は女子専用です。校舎まで徒歩約10分と好立地であり、複数の女子寮と提携しています。施設には警備員や館長が24時間常駐しているため、女子受験者でも安心して暮らすことが可能です。自習スペースやPCルーム、楽器練習室なども完備されており、勉学に励みながら快適に生活できます。もちろん玄関はオートロックであり、セキュリティ面も安心です。
コースごとの学費を紹介
メディカルフォレストでは、大きく3つのコースを用意して医学部受験をサポートしています。ここでは、それぞれのコースの学費について詳しく解説します。
本科生コース
本科生コースは社会人・高校生の受験者を対象とするコースです。医学部1年合格を目指し、少人数ゼミとフォローアップゼミ、個別指導、定着トレーニング、映像授業を組み合わせています。本科生コースの費用は、入学金として12万1,000円(税込)、諸経費として毎月4万2,350円(税込)、授業料として年間211万2,000円〜となっています。
中高生コース
中高生コースは中学生・高校生の受験者を対象とするコースです。少人数ゼミと個別指導、定着トレーニング、映像授業を組み合わせています。中高生コースの費用は、入学金として2万4,200円(税込)、諸経費として毎月1万8,150円(税込)、授業料として受講1回につき1万3,200円〜となっています。
通信生コース
通信生コースは、予備校に通わずに在宅での医学部合格を目指す人向けのコースです。映像授業とオンライン個別指導、定着トレーニングを組み合わせています。通信生コースの費用は、入学金として2万4,200円(税込)、諸経費として毎月1万8,150円(税込)、映像授業料として毎月2万7,500円〜、オンライン個別指導料として受講1回につき1万3,200円〜となっています。
まとめ
今回は、メディカルフォレストの教育方針や提携寮の紹介のほか、各コースの費用なども詳しく解説しました。メディカルフォレストは1校舎あたり10〜20人の少人数定員制を採用しており、さらに、集団授業もレベル別で4〜8人ずつの少人数制度とすることで、一人ひとりの生徒とていねいに向き合ったきめ細やかなサポートを実現しています。また、メディカルフォレストの教育方針として、合格を目指すだけの勉強ではなく医療現場で活用できる生きた知識を身に付けることを大切にしています。都内に2か所ある提携寮では生徒たちが安心して勉学に励めるような環境をしっかりと整えており、池袋校では食事やルームクリーニングなどのサービスも提供しているのが魅力です。医学部受験の対策を検討している人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。