【医学部予備校】大手の予備校に通うメリット・デメリット

公開日:2024/08/01 最終更新日:2024/08/05

大手予備校は、多くの合格実績をもっているだけでなく、充実したカリキュラムや、有名講師による指導を提供し、多くの受験生から信頼されています。しかし、大手予備校にもメリットとデメリットがあることを忘れてはなりません。この記事では、大手予備校に通うことの利点と注意すべき点について詳しく解説します。

大手予備校に通うメリット

医学部合格を目指す受験生にとって、大手予備校は多くのメリットがあります。

豊富な実績

一番のメリットといえるものが、豊富な合格実績です。大手予備校は、長年にわたり多くの合格者を輩出しています。医学部受験は、日本でトップクラスにむずかしい受験であるため、実績豊富な大手予備校に入学することで、合格が近くなるでしょう。

高品質かつ豊富な選択肢

大手予備校には、有名講師が多数在籍しています。その長年の経験と高い専門知識により、効果的な指導方法を駆使して合格までサポートしてくれるでしょう。また、受験に関する膨大なデータを基にしたカリキュラムや教材により、受験生の学力を押し上げてくれることも魅力です

さらに、志望校別やレベル別のコースが充実していることも挙げられます。多くの目標に合わせたコースが用意されており、有名志望校に合った対策が施されています。これにより、受験生は効率的な受験対策ができるでしょう。

フレキシブルな授業形態

大手予備校は、機材や設備が充実している傾向にあります。ライブ授業や録画された映像授業などを駆使することで、自分のペースで学習を進められる点も魅力的です。部活動やアルバイトでいそがしい生徒にとっては、好きな時間に授業を受けられる映像授業は大変便利です。うまく活用してください。

大手予備校に通う際の注意点

大手予備校には多くのメリットがある一方で、注意すべき点も少なくありません。

入校=合格ではない

大手予備校は、豊富な合格実績を誇りますが、予備校に通うだけで志望校に合格できるわけではなく、日々の努力が不可欠です。合格実績は、過去入校した受験生の努力の結果であり、自分の努力量とは関係ないからです。合格者の陰には、途中で挫折した人々や、多くの不合格者がいることを忘れてはいけません。

イメージと異なることもある

次に、入校前のイメージ通りにいかないことも多いでしょう。たとえば、有名講師の授業が受けられるとは限らない点です。多くの受験生は、有名講師の授業を受けたくて大手予備校を選びます。しかし、これらの講座は非常に人気が高く、成績などの条件を満たさなければ受講できない場合があります。

また、講師との相性も大切です。だけ有名な講師でも、自分に合わなければ成績アップは期待できません

また、志望大学に適したコースが選べない場合もあります。大手予備校は多くのコースを提供していますが、すべての大学や学部に対応しているわけではありません。とくに、志望校が有名大学でない場合や、募集人数の少ない学部を目指す場合、希望するコースが存在しない可能性もあります。さらに、希望のコースが遠方の校舎でしか開講されていない場合、通学に時間がかかってしまうこともデメリットです。

自己管理が重要

大手予備校のカリキュラムは、休んでも待ってくれません。補修を受けて後れを取り戻すことになります。そのため、一度でも授業を休むとリカバリーが大変です。また、授業の進みが速く、予習復習が必須であるなど、しっかりとした自己管理を求められます

さらに、大手予備校は、個別サポートが期待できない点にも注意が必要です。授業形態は、多人数の生徒に対するライブ授業や映像授業が主流であり、個々の生徒の理解度や学力に合わせたきめ細かな指導はむずかしい傾向があります。ライブ授業後に質問時間が設けられることもありますが、順番待ちが発生し、すぐに質問できるとは限りません。効率的な質問が難しい場合もあります。

加えて、進路指導の質にばらつきがある点にも気を付けましょう。進路を指導するのは必ずしもプロの講師とは限らず、質のばらつきが生じる場合があるためです。そのため、予備校選びの際には、進路指導の体制についても事前に調べておくことが重要です。

大手予備校が合わないときにできること

以上のように、大手予備校に通うことが、必ずしもすべての受験生にとって最適な選択とは限りません。大手予備校の方針や授業形態が自分に合わないと感じた場合、他の学習方法を検討しましょう。

個別指導塾

個別指導塾は、生徒一人ひとりの実力や理解度に応じた指導により、授業についていけなくなる心配がありません。マンツーマンの指導スタイルが多く、勉強の習慣が身についていない人や勉強方法がわからない人でも、無理なく学習を続けられる環境が整っています。自分のペースで学びたい人には、最適な選択肢でしょう。大手予備校のスタイルに合わない人は、個別指導塾を検討することをおすすめします。

まとめ

大手予備校は、医学部を目指す上ではとても魅力的な予備校と言えるでしょう。豊富な合格実績や、有名講師の存在は大きなメリットですが、必ずしもすべての生徒に最適とは限りません。大手予備校の特性を理解し、ときには自分の学習スタイルやニーズに合った方法を見つけることが重要です。自分に合った環境を見つけ、医学部合格を勝ち取ってください。

PR入塾条件は「やる気」だけ!プロ講師が導く医学部合格への近道

tablepressアイコン 【東京】医学部予備校おすすめ比較表

イメージ
引用元:https://www.narimasujuku.net/

引用元:https://www.net-quest.jp/

引用元:https://yms.ne.jp/

引用元:https://ghs-yobikou.co.jp/

引用元:https://windom.jp/

引用元:https://igakubuyobiko.com/

引用元:https://www.kawai-juku.ac.jp/school/scl-top.php?ks=328

引用元:https://www2.sundai.ac.jp/kousha/area-tokyo/sch-ichigaya/
予備校名成増塾医学部受験 クエスト医学部専門予備校YMSGHS予備校医学部予備校ウインダム医学部予備校エースアカデミー河合塾 麹町校駿台予備校 市谷校舎
入学金【高卒生】
12万1,000円(税込)

【現役生】
3万6,300円(税込)
【高卒生】
2024医学部コース 昼間部生:19万8,000円(税込)

【現役生】
2万7,500円(税込)
記載なし5万5,000円~22万円(税込)22万円(税込)5万5,000円(税込)7万円(税込)7万円(税込)
学費(年間)【高卒生】
41万7,450円(税込)~191万5,750円(フルセット、税込)

【現役生】
29万6,450円(税込)
【高卒生】※高3を含む
60万円~255万円(税込)

【現役生】 
29万5,200円~82万8,000円(税込)
【高卒生】
936,320円~3,429,800円(税込)

【現役生】
377,520円~2,115,300円(税込)
【高卒生】
115万5,000円~297万円(税込)

【現役生】
要問い合わせ
195万8,000円~316万8,000円(税込)【高卒生】
132万円(税込)

【現役生】
66万円~92万4,000円(税込)
48万7,000円~50万円(税込)

※2024年9月から入塾の場合
117万円~125万円(税込)
合格実績東大80名
医学部255名
※2009年~2024年累計
医学部44名
※2024年
5,802名
※42年間の総合格者数
要問い合わせ要問い合わせ医学部進学者数100名
※2023年
医学部・歯学部1,402名
※2024年
要問い合わせ
授業方式少人数制、個別指導集団、個別指導集団、オンライン集団、個別指導少人数集団、オンライン個別指導、オンライン集団、個別指導、オンライン
メリット・苦手科目に絞った単科制
・ひとクラス8人程度の少人数制
・24時間LINE、メール可能
・自習室完備
・集団授業
・寮完備
・再受験対策
・特待制度
自習室完備・寮完備
・自習室完備
・特待制度
ひとりひとりに最適化した課題・個別カリキュラム
・戦略的対策
・自習室完備
・再受験対策
入塾テストなしなしありなしありなしなしなし
校舎成増、高田馬場、下高井戸、西葛西、白金台西新宿代々木新宿渋谷神田麹町市谷
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

テキストコンテンツアイコンおすすめ関連記事